党情報告

幹事長 中野 治美
令和3年度自由民主党愛知県支部連合会大会にあたり、ご臨席賜りましたご来賓をはじめ、ご来席の皆様に、心から御礼を申し上げます。

前回の大会は、令和元年6月でありました。令和2年の県連大会は、新型コロナウイルスの影響により中止となり、関係の皆様には大変ご迷惑をかけたことと存じますが、この度、規模を縮小しつつも2年半ぶりに県連大会を開催できましたことを重ねて御礼申し上げます。
それでは、令和元年6月 28 日の県連大会以降の活動について、要点をご報告します。

まず、総裁選挙と昨年執行されました第49回衆議院議員総選挙についてであります。安倍晋三総理・総裁の辞意表明に伴う総裁選挙が令和2年9月8日に告示され、石破茂候補、菅義偉候補、岸田文雄候補の立候補のもと、同 14日、国会議員投票、郵送による党員投票の開票が県連で実施されました。結果、第26代総裁に菅義偉衆議院議員が選出されました。

菅総裁は第99代内閣総理大臣として政権発足直後から新型コロナ対策に全力を挙げ、とりわけワクチン接種については、世界でも類を見ないスピードで加速させました。また、デジタル庁設置、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを具体化するなど、わが国の様々な課題に対して、全身全霊を傾けられました。ここで、改めて深甚なる敬意と謝意を表します。

そして、令和3年9月17日には、任期満了に伴う総裁選挙が告示され、河野太郎候補、岸田文雄候補、高市早苗候補、野田聖子候補の立候補のもと、同29日の国会議員投票ならびに党員投票の結果、第27代総裁に岸田文雄衆議院議員が選出され、新たな執行部体制が始動しました。

10月4日に召集された第205回臨時国会における首班指名選挙により第100代内閣総理大臣に選出された岸田総裁は、可能な限り早期に衆議院総選挙を行うと決断。同14日、衆議院が解散され、第49回衆議院議員総選挙が同19日公示、31日投開票の日程で執行されました。わが党は単独で絶対安定多数の261議席を獲得。連立政権を組む公明党の議席と合わせて与党で293議席となり、衆議院の過半数を大きく上回る結果となりました。

愛知県連においては、小選挙区11議席、比例代表5議席を獲得することができ、ご支援を賜りました関係各位に衷心より厚く御礼申し上げます。その後、12月14日には、すべての選挙区支部長が党本部により選任されましたので、ご報告いたします。

次に、組織の現況についてであります。

平成26年策定の「愛知県連6万党員獲得推進要綱」を党員獲得運動の柱として、1小選挙区あたり4,000名、愛知県連としては6万名の党員獲得を目標に掲げ、党勢拡大を進めました。その結果、令和2年度在籍党員数は、令和元年を1,655名上回る54,784名となり、全国第3位でありました。令和3年度党員数は本年3月の集計を予定しておりますが、コロナ禍であらゆる政治活動が制約される中、党員獲得にご尽力いただいている関係各位に深く感謝申し上げます。引き続き6万党員獲得を目標として党勢の拡大強化を進めてまいりたく、各議員および党員の皆様の格段のご努力とご協力をお願い申し上げます。

各支部活動、各種組織活動については、新型コロナウイルスにより地域のふれあいや交流を重視した従来の活動が著しく制約を受けるも、関係各位の健康と安全に配慮した党活動が展開されました。

青年局・青年部・学生部による街頭活動においては、すべての小選挙区を行脚し、党勢拡大と総選挙の躍進に一定の成果を上げました。また、ネットによる動画の重要性が高まるなか、コロナ応援メッセージ動画や青年局活動を紹介する動画を配信して一層充実させました。

女性局は、東海ブロックの各女性局と連携し、災害時における相互支援体制の構築に取り組みました。また、街頭活動では、女性の視点に立った政策普及に努めました。

政調活動では、新型コロナウイルス感染症の拡大が県民生活に大きな影響を及ぼす中、将来を見据え、英知を結集し、県民の命と暮らしを守る政策の実現に取り組んでまいりました。

令和2年3月に主要友好団体に対して新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急アンケートを実施するとともに、同年4月には酒井庸行参議院議員を本部長とする新型コロナウイルス関連肺炎対策本部を設置し、県民の不安の高まりに対応しました。令和3年2月には県下市町村へワクチン接種体制に関する聞き取り調査を行い、政府、党本部、愛知県や名古屋市等、関係機関に速やかな対応を要請しました。

また、組織委員会との合同による主要友好団体との政策懇談会、市町村代表者との地域連絡会議等で集約した要望が最大限反映されるよう取り組みました。さらに、同8月には初めてとなる全トヨタ労働組合連合会との意見交換会を実現しました。

広報活動においては、県連ならびに県議会議員団、名古屋市会議員団の新型コロナ対策や愛知・名古屋の将来を見据えた事業への取り組みを広く浸透させるため、機関紙『自由民主』を作成して配布しました。また、SNSを中心としたネットメディアによる情報発信等の充実強化を図りました。

次に、令和3年4月25日執行の名古屋市長選挙についてご報告します。

わが党は、元名古屋市会議長のよこい利明氏を党推薦候補として全面支援の態勢で臨み、現職市長と対決した候補としては、過去最多の35万711票を得ましたが、善戦及ばず残念な結果となりました。ご支援をいただきました皆様に改めて感謝申し上げる次第です。

次に、令和3年3月21日にウェブ会議システムを活用して開催されました第88回自由民主党大会についてであります。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し、会場参加は国会議員のみと限定され、県連代議員はオンラインで参加いたしました。また、残念ながら現地に足をお運びいただくことは叶いませんでしたが、わが県から優秀党員として、森藤左ヱ門君(守山区支部)、落合俊雄君(春日井市支部)、深谷房子君(大府市支部)、中 節蔵君(半田市支部)、佐藤高清君(弥富市支部)、近藤裕君(丹羽郡支部)、岩月幸雄君(豊田市支部)、稲吉民昭君(岡崎市支部)、鳥居勝行君(碧南市支部)、白井邦男君(蒲郡市支部)、平野二義君(豊橋市支部)が総裁表彰の栄誉に浴されました。心よりお祝いを申し上げます。

今年の夏には参議院議員選挙が行われます。この政治決戦に必ず勝利し、さらに安定した政治基盤のもとで、われわれ自由民主党が新しい時代を創り出していかなければなりません。党員はじめご参加の皆様のご奮闘とご支援を心からお願い申し上げ、党情報告といたします。

活動方針

  1. 今夏の参議院議員選挙並びに各級選挙に必ず勝利する
  2. 6万党員を目指し、更なる党勢拡大を図る
  3. 政調活動と広報活動を強力に推進する
  4. 青年局・青年部・学生部・女性局等の活動を機動的に展開する

1. 今夏の参議院議員選挙並びに各級選挙に必ず勝利する

 今年の夏、参議院議員選挙が実施される。国民の命と健康を守り抜き、新しい時代を切り拓くため、公認候補の必勝を期し、総力を結集してこの決戦を勝ち抜く。また、来年には統一地方選挙が控えており、早期に万全の選挙態勢を整えていく。各級選挙に一つ一つ着実に勝利することで、地域の声に全力で応えていく。

2. 6万党員を目指し、更なる党勢拡大を図る

 一昨年の愛知県連党員数は、前年度より 1,655 名の増加となり、全国3位の 54,784 名であった。コロナ禍で政治活動が制限された中、関係各位の取り組みに改めて深く感謝申し上げる。しかし、愛知県連の目標である6万党員には、未だ91%の達成率であり、職域支部における党員数は、9,835 名とほぼ横ばいに推移している。党員獲得運動は、組織活動の柱である。党本部の 120万人党員獲得運動に伴い、愛知県連は、引き続き6万党員を目指し、更なる党勢拡大を図る。

3. 政調活動と広報活動を強力に推進する

 新型コロナウイルス感染症の影響により活動に制限がかかる状況においても、政調活動では、お互いの顔が見える率直な意見交換を通じて地域や友好団体との関係強化に努め、多様な政策要望の実現に全力で取り組む。広報活動では、わが党の政策を各種広報物で効果的にPRし、党への理解と支援の輪を広げる。また、コロナ禍においてネットメディアは特に重要であることから、戦略的にデジタル媒体を活用することによって各級選挙の勝利につなげる。

4. 青年局・青年部・学生部・女性局等の活動を機動的に展開する

 青年局・青年部・学生部は、これまで先輩方から受け継いだ伝統を次の世代へ繋げるため、若い力を結集して党の未来を見据えた青年組織を構築し、機動的に活動していく。女性局は、女性組織の拡大を図るため、特に女性や子どもたちの暮らしに関するわが党の政策や取り組みの普及に努めるとともに、女性の政治参画や女性目線の防災対策の推進に取り組む。愛知政治大学院は、党の中央政治大学院と連携を図り、将来的な再開を見据え、準備を進めていく。

大会宣言

新型コロナウイルスがいまだに世界で猛威を振るい、わが国、そして愛知県も難局といえる深刻な状況が続いている。

わが党は、この危機に対応し、国民の命と健康を守るため、累次に渡るコロナ対策を講じてきた。

今後とも医療体制の確保、ワクチン接種体制の整備、暮らしと雇用を守る支援策など、あらゆる対策を実施し、感染拡大防止と経済回復を実現する。

愛知においても、新型コロナウイルス対策に加え、ジブリパーク、アジア競技大会、リニア中央新幹線開業など愛知の未来を描くプロジェクトの着実な推進、さらには、防災・減災対策、ポストコロナを見据えた成長戦略の加速化など、わが党が果たすべき使命は重い。

ピンチをチャンスと捉え、この地域の底力を生かした政策を全力で進め、安心と希望に満ちた愛知の未来を切りひらいていく。

今夏には参議院議員選挙が執行される。われわれは、全身全霊をかけて、眼前にある最大の危機を克服し、国家と国民のために奉仕することを誓い、総力を結集して、来たる政治決戦に勝利することを、ここに宣言する。

令和4年1月22日
自由民主党愛知県支部連合会大会

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