重点政策POLICY
あいちの未来をいま、創る
魅力と夢あふれる愛知を創造するため
新しい切り口で施策を考える。
令和の新時代を迎えた今、愛知のポテンシャルを最大限に活かし、魅力と夢あふれる愛知を創造するため、新しい切り口を打ち出すこととした。
本県は、カーボンニュートラルの実現に向けて、2022年2月に「中部圏における大規模水素社会実装の実現に向けた包括連携協定」を締結し、10月にはアンモニアを社会実装の対象に加え、この取組を推進している。
また、「名古屋港カ ーボンニュ トラルポー ト (CNP) 形成計画」を策定し、名古屋港を水素の一大基地へと成長させ、アジアにおける水素の聖地となることを目指していく。
安心な暮らしPeaceful living
少子化が進むわが国において、その対策は喫緊の課題であり、医療費や児童手当、公立高校授業料の無償化が図られているが、少子化に歯止めがかからず、さらなる対策が求められている。
結婚適齢期を迎えるZ世代は、多様性を重んじる世代であると言われているが、それぞれの価値観を尊重しつつ、子どもを産み育てたいというニーズに対して、フランスをはじめとした先進国の事例を参考に、幅広く支援策を検討し、全世代型の社会保障や出産一時金の増額などの対策を積み上げ、子育て先進国のようなGD P比率3%台の少子化対策を含む家庭関係の予算を確保していく。
さらに、日本の経済を牽引し続けている本県のモノづくり産業は、デジタル化の遅れによる国際競争力の低下が懸念されている。
- 防災・インフラ
- 働き方
- 人材育成
- 高齢社会
- 医療・福祉・暮らし
- 女性活躍
- アフターコロナでの経済活動の活性化
新しい価値の創出Creation of new value
国は「デジタル田園都市国家構想」を掲げ、デジタル技術を用いて全国で質の高い生活を実現するべく取り組んでいる。
本県としては、行政機関のDX化を図り、県有財産を活用した実証実験の提供を推進するほか、民間事業者と協働できる人材の確保・育成・成長を促進していく。
また、多くの技術者やエンジェル投資家、ベンチャーキャビタルの活動拠点となるよう、起業や移住に対する支援を行い、行政機関などが保有する公共データをオープンデータ化することで、モノづくり産業とスタートアップとの新たな協業を生み出し、本県がイノベーションの聖地となることを目指していく。
- デジタル社会
- フィジカル社会
- リニアを活かした新しい愛知
- 持続可能な未来社会
地域における政策
MISSION
リニア時代を牽引する交流拠点都市
新たな価値を創出する都市 環境と経済・社会が調和する 災害から命・暮らしを守る 子育て世代から選ばれる 誰もが安心して暮らせるMISSION
健康・福祉・子育ての尾張
次世代産業と新エネルギーをリードする 農業・漁業の未来を考える アクセスの充実した尾張 安心・安全で災害に強い 観光の魅力あふれる尾張MISSION
次世代に繋ぐインフラを創造する
攻めの農林水産業を進める 100年に1度の変革期を生き抜く 歴史・産業遺産でもてなす